面白い!素晴らしい!と思った個人の特許発明を紹介するシリーズ。
今回ご紹介する発明の名称は、その名もなんとスーパースマートフォン!
どのようなものなのか、非常に気になりますね!
『特許第6611020号(登録日:令和1年11月8日)』
発明者は「中松義郎」。名前を聞いてピンと来た人もいるのではないでしょうか?
そう、日本の発明王ことドクター中松氏です。
発明品の図を見てみましょう。
外観は、2つのスマートフォンを繋げたようなもの。
請求項の記載を見てみると、第1のカメラを有する第1のスマートフォン1と、第2のカメラを有する第2のスマートフォン100を、折り畳むことができるように蝶番で結合し、第1のカメラ4と第2のカメラ40は左右端に配置し、第1のカメラ4で撮影した画像は、第1のスマートフォンの画面2に表示され、第2のカメラ40で撮影した画像は、第2のスマートフォンの画面20に表示される構成となっています。
簡単に説明すると、カメラが左右端に配置された2つのスマホを蝶番で結合した構造のようですが、そのような構造により、2つのスマホを開いた状態で撮影し、「三次元装置」を通して2つの画面を見ると立体的に見える…
突然、「三次元装置」なるものが登場して度肝を抜かれますが、この発想はドクター中松氏ならではと言って良いのでは!?
ドクター中松氏は、現在90歳を超えているにも関わらず、いまだに多くの特許出願をされています。本当に凄い!
普段から頭を使って発明をすることで、脳が活性化し、健康でいられるのかもしれません。ボケ防止になるかも!?
私も何か考えてみるか…